第23髭男爵杯 Round3
2011年1月10日 TCG全般Round 3
室田 祐希 VS 唐沢 修一
筆者の良き友人でもある室田とベテランの唐沢のマッチアップ。
室田は一般的な白単《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》なのだが、唐沢は生物デッキをかなりメタった青白コントロールで室田は苦しい戦いとなることが予想される。
Game 1
先行:唐沢
マリガン:室田
《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》セットの唐沢に対し、《聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic(ZEN)》スタートを切ることができた室田。マリガンにしては好スタートといえるだろう。次のターンも《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を重ねる唐沢に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》(《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》サーチ)とマリガン差も埋める。
唐沢はこのマッチ初の呪文である《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》をキャストしてブロッカーを立てるも、室田は《メムナイト/Memnite(SOM)》→《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》→《メムナイト/Memnite(SOM)》→《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》で一気にクエスト達成。
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》に《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》をつけアタック。唐沢の《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を破壊。
室田圧勝かと思われたがここで唐沢の秘密兵器《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》が登場。これには室田も苦い顔。
この《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》で《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》タップし反撃の機会をうかがう唐沢。室田もプランを変更し、《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》2体でアタックのち先ほどサーチした《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》キャスト。
唐沢は《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》から《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》セット。まだ耐える構えだ。
一方早くケリをつけたい室田は《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》に《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》装備からのアタックに行くが《糾弾/Condemn(M11)》でかわされてしまう。
そして訪れる《審判の日/Day of Judgment(M11)》。
室田もそれは織り込み済みだとばかりに返しで《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を通し、アドバンテージをゲット。
唐沢は《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を召還。《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》撃墜の構えをとるも、室田も《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》キャストからレベルアップし《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を付ける。このまま順調に成長すれば《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を超えるサイズが見える。
唐沢は《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》で《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》を奪取。そして果敢に《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》が殴りかかりはじめた。
室田のアタックに対しては《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》が最後のカウンターで《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》をタップすることで対処。
《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》が殴った後、《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》を6までレベルアップ。室田にしてみればようやく《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》を消費させた次のターンこそ反撃の狼煙を上げることができる
はずだった。
その反撃の先導となるはずだった《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》すら《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》する唐沢。
室田は《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》つき《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》で必死に殴り返すも、《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を後続でチャンプを始めなければきつくなってきた。
ここでついに《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》に《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》を装備する唐沢、効果で室田の《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を破壊する。
結局《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》つき《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》がどうにもならない室田、必死にチャンプを続けるも唐沢が《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》をキャストした時点で投了。
唐沢 1 - 0 室田
Game 2
先行:室田
マリガン:なし
《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》スタートの室田に対し、唐沢は再度《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》の立ち上がり。
室田は《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》でアドバンテージを得るも土地が2枚で止まってしまう。そんな室田を尻目に唐沢は《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》を次々出していく。地上は最早諦めムードが漂う。
デッキの不本意な回りに対しても室田はめげず《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》に活路を見出していく。そしてこの《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》たちが意外な活躍を見せる。
唐沢は《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》を重ねこれでもかというくらいカードを引いているというのに、この《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》にまったく対処できない。室田は後続の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》も追加し塵も積もれば山となるを実践するかのごとく殴る。殴る。殴る。
唐沢はようやくたどり着いた《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》で鷹軍団を抑えにかかる。なんとかして対抗策、できれば《審判の日/Day of Judgment(M11)》にたどり着きたいところだ。しかしこのスキに室田は《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を通すことに成功する。
唐沢はその《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を《存在の破棄/Revoke Existence(SOM)》でリムーブし、1戦目室田を投了に追い込んだ《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》をキャスト。
すぐさま《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》をリムーブし、さらなるカードを。
しかし室田も負けじと2枚目の《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を通すことに成功。
ライフも残り3まで攻め立てる。
室田は《存在の破棄/Revoke Existence(SOM)》で《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》をリムーブしようと画策。
スタックで《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》が1体タップされるが、これは予定調和。残りの《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》に《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》をつけ、最高レベルの《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》とともにアタック。通ること祈る。もちろん通れば室田の勝ちだ。
しかしそうは問屋が卸さず《上天の貿易風/AEther Tradewinds(WWK)》で《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》がバウンスされ計画が破綻。
返すターンに唐沢は《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》のカウンターを9としつつ、《審判の日/Day of Judgment(M11)》することに成功。
これからのスペルがすべてリムーブになってしまう状況となっては、さすがに室田も諦めざるをえなかった。
唐沢 2 - 0 室田
室田 祐希 VS 唐沢 修一
筆者の良き友人でもある室田とベテランの唐沢のマッチアップ。
室田は一般的な白単《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》なのだが、唐沢は生物デッキをかなりメタった青白コントロールで室田は苦しい戦いとなることが予想される。
Game 1
先行:唐沢
マリガン:室田
《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》セットの唐沢に対し、《聖なる秘宝の探索/Quest for the Holy Relic(ZEN)》スタートを切ることができた室田。マリガンにしては好スタートといえるだろう。次のターンも《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を重ねる唐沢に《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》(《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》サーチ)とマリガン差も埋める。
唐沢はこのマッチ初の呪文である《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》をキャストしてブロッカーを立てるも、室田は《メムナイト/Memnite(SOM)》→《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》→《メムナイト/Memnite(SOM)》→《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》で一気にクエスト達成。
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》に《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》をつけアタック。唐沢の《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》を破壊。
室田圧勝かと思われたがここで唐沢の秘密兵器《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》が登場。これには室田も苦い顔。
この《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》で《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》タップし反撃の機会をうかがう唐沢。室田もプランを変更し、《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》2体でアタックのち先ほどサーチした《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》キャスト。
唐沢は《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》から《地盤の際/Tectonic Edge(WWK)》セット。まだ耐える構えだ。
一方早くケリをつけたい室田は《きらめく鷹/Glint Hawk(SOM)》に《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》装備からのアタックに行くが《糾弾/Condemn(M11)》でかわされてしまう。
そして訪れる《審判の日/Day of Judgment(M11)》。
室田もそれは織り込み済みだとばかりに返しで《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》を通し、アドバンテージをゲット。
唐沢は《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を召還。《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》撃墜の構えをとるも、室田も《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》キャストからレベルアップし《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を付ける。このまま順調に成長すれば《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を超えるサイズが見える。
唐沢は《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》で《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》を奪取。そして果敢に《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》が殴りかかりはじめた。
室田のアタックに対しては《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》が最後のカウンターで《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》をタップすることで対処。
《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》が殴った後、《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》を6までレベルアップ。室田にしてみればようやく《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》を消費させた次のターンこそ反撃の狼煙を上げることができる
はずだった。
その反撃の先導となるはずだった《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》すら《決断の手綱/Volition Reins(SOM)》する唐沢。
室田は《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》つき《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》で必死に殴り返すも、《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》を後続でチャンプを始めなければきつくなってきた。
ここでついに《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》に《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》を装備する唐沢、効果で室田の《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を破壊する。
結局《アージェンタムの鎧/Argentum Armor(SOM)》つき《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M11)》がどうにもならない室田、必死にチャンプを続けるも唐沢が《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》をキャストした時点で投了。
唐沢 1 - 0 室田
Game 2
先行:室田
マリガン:なし
《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》スタートの室田に対し、唐沢は再度《天界の列柱/Celestial Colonnade(WWK)》の立ち上がり。
室田は《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》でアドバンテージを得るも土地が2枚で止まってしまう。そんな室田を尻目に唐沢は《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》を次々出していく。地上は最早諦めムードが漂う。
デッキの不本意な回りに対しても室田はめげず《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》に活路を見出していく。そしてこの《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》たちが意外な活躍を見せる。
唐沢は《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》を重ねこれでもかというくらいカードを引いているというのに、この《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》にまったく対処できない。室田は後続の《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》も追加し塵も積もれば山となるを実践するかのごとく殴る。殴る。殴る。
唐沢はようやくたどり着いた《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》で鷹軍団を抑えにかかる。なんとかして対抗策、できれば《審判の日/Day of Judgment(M11)》にたどり着きたいところだ。しかしこのスキに室田は《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を通すことに成功する。
唐沢はその《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を《存在の破棄/Revoke Existence(SOM)》でリムーブし、1戦目室田を投了に追い込んだ《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》をキャスト。
すぐさま《海門の神官/Sea Gate Oracle(ROE)》をリムーブし、さらなるカードを。
しかし室田も負けじと2枚目の《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》を通すことに成功。
ライフも残り3まで攻め立てる。
室田は《存在の破棄/Revoke Existence(SOM)》で《転倒の磁石/Tumble Magnet(SOM)》をリムーブしようと画策。
スタックで《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》が1体タップされるが、これは予定調和。残りの《戦隊の鷹/Squadron Hawk(M11)》に《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》をつけ、最高レベルの《闘争の学び手/Student of Warfare(ROE)》とともにアタック。通ること祈る。もちろん通れば室田の勝ちだ。
しかしそうは問屋が卸さず《上天の貿易風/AEther Tradewinds(WWK)》で《肉体と精神の剣/Sword of Body and Mind(SOM)》がバウンスされ計画が破綻。
返すターンに唐沢は《滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojourner(SOM)》のカウンターを9としつつ、《審判の日/Day of Judgment(M11)》することに成功。
これからのスペルがすべてリムーブになってしまう状況となっては、さすがに室田も諦めざるをえなかった。
唐沢 2 - 0 室田
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